One Or Eight

イチかバチかの精神で。逆さから読むと801になるよ!
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# 2001年宇宙の旅
 内容(「BOOK」データベースより)
三百万年前の地球に出現した謎の石板は、原始的な道具も知らないヒトザルたちに何をしたのか。月面で発見された同種の石板は、人類に何を意味しているのか。宇宙船ディスカバリー号のコンピュータ、ハル9000はなぜ人類に反乱を起こしたのか。唯一の生存者ボーマンはどこに行き、何に出会い、何に変貌したのか…。発表以来25年、SF史上に燦然と輝く記念碑的傑作に、作者クラークの新版序文を付した完全決定版ついに登場。

【小説版】
流石SFの名著…。もう文句無しに面白かったです。
月面から発見された三百万年前の謎の構造物!もうそこからしてワクワクが止まりませんよ。
モノリスの謎、HALとの対決、そしてエンディングまで、息吐く間も無く楽しめました。
人間の及びもつかない宇宙の深遠の、その一端を垣間見た気にさせてくれます。
特に、宇宙船の乗船員とHALを亡くした後のボーマン一人ぼっち宇宙旅行の描写が好きです。
果てない宇宙に対して人間ひとりぼっち、と言う対比が美しくて。
余談ですが、小説版のHALは陽気なアメリカ人っぽいですね。

【映画版】
間違いなく小説版を先に読むべき。
と言うのも、映画だけみても多分さっぱりだからです。小説版を読んでいたからこそ何とか最後まで筋を追えましたが、読んでいてもさっぱりさっぱりになる場面が多々ありました。
しかし映像が美しい…!!
50年前の映像とは信じられません。全く古臭くないですし、最新式のCGを使いましたーといわれても信じてしまいそうです。
そしてHALが可愛らしい…(*´▽`*)
理想の美青年ボイスでした。あの響きの良い優しい声で話し掛けて頂きたい。
礼儀正しく端整なのに、そこはかとなく感情の滲んでいる所が最高。
アメリカ人は本気出してHALの開発に乗り出すべき。(アシモフロボットと違って多分戦争にも使えちゃうよ…!)
HALとの対決シーンは結末が分かっていてもドキドキしました。でも何故HALがあんな事をしたのか、とか何を考えていたのか、とか分からずに「デイジー」を歌われてもビビっちゃいますよね。
HALとの対決後はボーマンが独り言を言うような性格ではない事もあいまってストーリーに説明が全く無くなり、イミフタイムに突入してしまうのが残念でした……映像は物凄く美しいのに…。

この続きの「2010年宇宙の旅」は、どちらかと言えば宇宙よりも宇宙空間における人間関係にスポットが当てられていて、「皆で行くたのしい宇宙の旅」状態だったので、少なくとも小説版は2001年の方が好きです。
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